こんにちは!
グリーンウォールの惠藤です。
先日、
「管理しているビルの1室でゴキブリが発生しているので・・・」
と、オーナー様よりゴキブリ調査のご依頼をいただきました。
話の内容から、発生しているゴキブリはチャバネゴキブリのような気がしていましたが、案の定そいつでした(^。^;)
チャバネゴキブリは非常に繁殖力があるので、放っておくとあっという間に増えることがあります。
しかし、しっかり駆除すればゼロになります!!
チャバネゴキブリはクロゴキブリと違い、あまり移動するゴキブリではありません。
一般のご家庭での発生原因は、人間による持ち込みや届いた荷物に紛れていたり・・・といったことが多いようです。
なので、1度駆除してしまえばゼロになるんです!
もちろん、その後の持ち込み等がなければ・・・ですけどね!
チャバネゴキブリは、1回の処理で駆除してしまうのは困難なので、数回に分けて施工を行います。
まず1回目は、チャバネゴキブリの成虫を1匹でも多く殺虫するのを目的とした処理を行います。
«各主要箇所へ残留処理(液剤散布)»
«各主要箇所へクレバス処理(スプレー吹き込み)»
«屋内全域にULV処理(空間噴霧)»
«調査用トラップの配置»
そして2回目。
1回目の消毒で、成虫はそれなりに殺虫できていますが、薬剤は卵には効きにくいのと、少なからず生き残りもいると思われるので、卵が孵化する2週間~20日くらいを目処に2回目の処理を行います。
2回目の処理はベイト処理です。
1回目に配置した調査用トラップで、捕獲状況を確認しながら各ポイントに食毒剤の配置を行います。
«ベイト処理»
3回目以降は、捕獲状況や住人の方の目視情報を元に、追加投薬を行いながらゼロになるまで施工を続けます。
調査用トラップによる捕獲と、住人の方の目視がなくれれば施工完了です!
現在施工中の現場は、昨日3回目の処理が終わったところですが、捕獲も目視もなくなりました。
来週最終確認を行い、異状がなければ駆除完了となります(^o^)v
P.S.
すんなり終わるといいなぁ(ーー;)